あまりにも部屋にものが多いと、スッキリとした部屋に憧れて「部屋のものを全部捨てたい」という心理状態になることがあると思います。
10年以上にわたり断捨離ブームが続いていますが、いざ片付けに取り掛かると、なかなかものが捨てられないという人も多いです。
ここでは、「部屋のものを全部捨てたい」と思った時、断捨離をどう進めていったらいいのか、ものを捨てる際の注意点やポイント、ものを捨てる(減らす)ことによるメリットなどをご紹介します。
目次
断捨離とは、ものへの執着心をなくすことで、不要なものを断ち、身軽で快適な生活を手に入れようという考え方のことです。
部屋のものを全部捨てたいと思ったら、ものを手放すことを恐れてはいけません。
ここでは、断捨離を成功させるための進め方を解説します。
「部屋のものを全部捨てたい」という心理状態になったからといって、1日で断捨離を終わらせようとしてはいけません。
長い目で見て、「毎日2つずつものを捨てる」などのルールを自分の中で決めておくと良いです。
毎日というのが負担になるのであれば、ものを捨てる曜日や時間を決めても良いでしょう。
捨てたいものがたくさんある時は、ゴミの日の前日(もしくは当日)にまとめて片付けてしまえば、思い切って断捨離できます。
「いるもの」「いらないもの」と即決できるものもありますが、中には迷ってしまうものもあると思います。
そんな時は、一旦捨てるのを保留にし、「1ヵ月」「3ヵ月」などの期間を設けて考え直しましょう。
期間内に使わなかった場合は、処分します。
断捨離に不安がある人は、まず捨てやすいものから処分することをおすすめします。
例えば、賞味期限切れの食品や使用期限切れの化粧品、ショップの紙袋、新聞紙やチラシ、通販のパンフレットなど、保存しておくメリットがないものを優先して捨てます。
また、衣類の中でも下着や靴下、Tシャツは消耗しやすいため、色褪せやヨレが目立ってきたら処分しましょう。
断捨離という言葉には、本当に必要なものとそうでないものを切り分ける意味もあります。
やみくもにものを捨てれば良いというわけではありません。
ここでは、ものを捨てる際の注意点やポイントをいくつかご紹介します。
何かものを買う時は、「本当に必要なものか」を考えて買うようにしましょう。
買い物をすることで新しいものが増えたら、その分古いものを捨てるようにしてください。
例えば、新しい歯ブラシを買ったら古い歯ブラシは捨てる…というようにです。
そうすれば、部屋の中のものの数が増えることはありません。
「部屋のものを全部捨てたい」と思っても、実際には生活するために最低限必要なものがあります。
生活に必要なものまで捨ててしまうと、結局買い直すことになり、無駄な出費が発生してしまうことになりかねません。
断捨離で後悔しないためには、もう一度手に入るものを優先して捨てるのがポイントです。
預金通帳や印鑑、契約書などの重要書類、写真や思い出の品などは同じものを入手することが難しいため、捨てる時はよく考えるべきでしょう。
家族と同居している、友人とルームシェアしている場合などは、人のものまで勝手に捨てないようにしてください。
一見不要なものに見えても、その人にとっては大切なものかもしれません。
トラブルを避けるためにも、必ず事前に本人に確認をとるようにしましょう。
ものを捨てる(減らす)ことで、部屋の空間が広くなり、見た目にもスッキリした印象になります。
家具や家電、本などが天井近くまで積んであると、万が一地震が起きた時に、倒れてきたり落下したりして怪我をする危険もあります。
ものが少ないことで、引っ越しをする際に片付けが楽になり、引っ越し費用を安く抑えることもできるでしょう。
普段の掃除もしやすくなり、いつでも部屋をきれいにしておくことができるのもメリットです。
堂々と人を呼ぶこともできるようになります。
「部屋のものを全部捨てたい」と思った時は、今回ご紹介した方法やポイントを参考にして断捨離を実行してみてください。
本当に必要なものとそうでないものを自分で判断し、無理のない範囲でものを捨てていくことが大切です。
ものが多すぎてどうしても片付けきれない場合は、便利屋などに手伝ってもらうこともできるため、まとめて捨てたい時の選択肢として覚えておきましょう。
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