01206785380120-678-538

お役立ちコラム

2022/06/18
不法投棄は家庭ゴミでもバレる!?正しい整理片付け方法とは?

不法投棄と聞くと、大きな工場などの大きなゴミを、勝手に山の中などに捨てるイメージがありますよね。
テレビドラマでも、大型の冷蔵庫や車のタイヤなどを、誰も見ていない夜間に山の中に捨てているシーンを見たことがあるのではないでしょうか。


確かにその行為は不法投棄なのですが、家庭ゴミを決められた場所で整理片付けをしないというのも、れっきとした不法投棄になるのです。
「みんなやっていることだし、家庭ゴミくらいならバレることはないのでは?」と思うかもしれませんが、その考えは間違っています。
今回は、不法投棄の基本的な知識と、整理片付けの仕方についてお話ししましょう。

不法投棄は家庭ゴミでもバレる!?正しい整理片付け方法とは?

不法投棄とは?なぜいけないの?

不法投棄というのは、法令に違反した整理片付け方法で、廃棄物を投棄することです。
たとえば、山の中に大型の冷蔵庫などの家電製品をこっそり捨てる、まさにそれが不法投棄です。
残念ながら、整理片付けする際の手間や手数料を惜しんでの行為が後を絶たないのが現状です。


不法投棄を行うと、捨てられた場所の景観が悪くなるだけでなく、土壌や近くの河川に何らかの影響が出てしまいます。
そのため、不法投棄に関しては法律で罰則が決められており、少しでも防ぐための対策が自治体でも取られているわけです。


ちなみに、不法投棄がバレると、個人の場合には5年以下の懲役もしくは1000万円以下の罰金になる可能性が高く、行為によっては懲役と罰金の両方が科せられることもあります。

家庭ゴミも不法投棄になるの?

不法投棄と聞くと、大型のゴミを勝手に捨てるというイメージがありますが、実は家庭ゴミも該当します。


「コンビニに私物のゴミを捨てる」「空地や道路に粗大ゴミを捨てる」「公共の場所(公園や川など)に粗大ゴミを捨てる」「他人の私有地に粗大ゴミを置く」ということも不法投棄に含まれるのです。


「家庭ゴミなんて、そんなに大きくないし、ちょっと捨てただけなら問題ないのでは?」と思うかもしれませんが、その「ちょっと」を許してしまうと、大量の家庭ゴミが街に溢れることになってしまいます。


どんなゴミでも整理片付け方法に従って捨てないと、それは不法投棄とみなされても仕方がないというのが現状です。
ですから、家庭ゴミでもきちんと分別し、自治体で決められた整理片付け方法に従うのが基本となるのです。

家庭ゴミの不法投棄は

家庭ゴミの不法投棄は、「大きくなければバレることはないのでは?」と思うかもしれません。
ですが、バレる可能性がとても高いです。


その理由の一つとして、監視カメラの存在が挙げられます。
監視カメラは、銀行をはじめスーパーやコンビニ、飲食店の入り口や中などに設置されていることが多いのですが、最近では不法投棄防止として設置しているところも多くなっています。

しかも、最近の監視カメラは非常に性能がよく、暗いところでも顔がはっきり映るものもありますし、映像の解像度も上がっています。
誰が何をどうやって不法投棄したのかということが、ばっちり映っているわけです。


設置台数も、1か所だけでなく様々な方向から監視しているので、バレる可能性は非常に高いでしょう。


また、ゴミの中の個人情報から、特定されることもあります。
自転車や家電などは、製造番号から販売店を調べることができますし、レシートなどが入っていれば、その店の住所を特定し、そこから調べを進めることもできます。


不法投棄をした側がどれだけバレないように工夫をしても、それ以上の対策を講じている自治体や土地の持ち主が存在しているのです。

家庭ゴミの正しい整理片付け方法や困った時の解決策

家庭ゴミは、住んでいる自治体でその整理片付け方法について決まりがあります。
それに沿ってゴミを捨てていれば、不法投棄とは無縁ですし、バレる・バレないという心配をすることもありません。


「引っ越ししたばかりで整理片付け方法がわからない」という場合には、自治体に問い合わせれば教えてもらえますし、ご近所で教えてもらうのも一つの方法です。
大きなゴミでも、収集してくれるところもありますし、センターに持ち込めば、正しく整理片付けしてもらえるでしょう。


家電製品などは、近くの電気店などで引き取ってくれる(有償)ケースも多いですし、買い替えの際に引取りをお願いすることもできます。


一番まずいのは、「整理片付けに困ったからどこかに捨ててしまおう」という考えです。
環境問題や不法投棄が問題視されてから、自治体では様々な取り組みを行っています。
正しい方法でゴミの整理片付けをしましょう。


ただし、あまりにたくさんのゴミが出てしまい、整理片付けに困ることもあるかもしれません。
そんな時には、不用品整理の業者にお願いするのが無難です。
不用品整理業者であれば、ゴミの種類に関係なく、正しく整理片付けしてくれますし、すべて持って行ってもらえるので助かります。


整理片付けに困って不法投棄をしてしまい、警察のお世話になるくらいなら、不用品整理業者の力を借りて正規の方法で整理片付けするのが一番でしょう。

まとめ

不法投棄は「自分一人くらいなら大丈夫だろう」という軽い気持ちで行う人もいますが、その影響は計り知れないものです。
環境破壊や迷惑につながるだけでなく、自身の罪を償わなくてはいけません。


正しい整理片付け方法でゴミを整理片付けすることは、難しいことではありませんので、各自治体のルールに従って整理片付けしましょう。
もしも、自分で整理片付けするのが難しい場合は、ゴミの整理片付けを任せられる業者にお願いする方法もあります。


弊社は愛知県を中心に岐阜・三重の東海三県で便利屋サービスを提供しております。
お見積り・ご相談・出張費は無料で、予約状況によっては即日対応も可能です。

リアルサービスの不用品整理・買取りはこちら

関連記事

  • 「便利屋」に依頼できることとはどんなこと?何でもいいの?「便利屋」に依頼できることとはどんなこと?何でもいいの? みなさんは「便利屋」がどんな仕事をしているか、ご存じですか? 「便利屋」という言葉を聞いたことはあるけど、仕事内容まではよくわからない、という方もいらっしゃるのではないでしょうか。 そこで今回の記事では、便利屋に依頼することができる作業を実際の依頼例とともにご紹介いたします […]
  • 【汚部屋掃除】手順と3つのコツ・汚部屋化を防ぐポイント【汚部屋掃除】手順と3つのコツ・汚部屋化を防ぐポイント 部屋がなかなか片付かず、どんどん汚くなってしまう・・・。いわゆる「汚部屋」でお悩みではないですか?汚部屋を放置しておくとカビや腐敗が生じ、ひどい場合は健康に害を及ぼす可能性があります。快適で健康な生活を送るには、小まめに掃除を行い、汚部屋化を防ぐことが大切です。でも、中には「ど […]
  • 雨の日の引っ越しは要注意!失敗しないための対策法を解説雨の日の引っ越しは要注意!失敗しないための対策法を解説 引っ越しを無事に終えるには天候も関係します。たとえば、雨の日に引っ越しをするのはとてもたいへんですよね。 荷物が濡れたり、車に積み込むのが面倒になったりと問題はいろいろです。そのほかにも、雨の日の引っ越しには危険が伴うので十分に気をつけましょう。 この記事では、雨の日の引っ […]
  • 生前整理とは?30代でもすべき?やり方を確認しておこう生前整理とは?30代でもすべき?やり方を確認しておこう 自分が亡くなった後のことを考えたことがありますか? 人生の終わりは年齢に関係なく、突然訪れるものです。 急な不幸は、葬儀関係だけではなく、家の中の物や財産などの仕分けに家族は大忙しです。 30代でも決して遅くない生前整理、どう進めるべきなのか、詳しく紹介します。 生 […]
  • 引っ越し難民になるのはなぜ?原因や対策とは引っ越し難民になるのはなぜ?原因や対策とは みなさんは「引っ越し難民」という言葉を、ご存じでしょうか?引っ越し難民とは、引っ越しをしたくてもできない人のことをいいます。背景には、引っ越し業界の人手不足など構造上の問題があるため、今や誰もが引っ越し難民になる可能性があります。 もし引っ越し難民になった場合に、パニックに陥 […]
  • 終活準備はいつから始めるべき?どんなことをしておくの?終活準備はいつから始めるべき?どんなことをしておくの? 年齢を重ねるごとに、自分の最期について意識する人も多いのではないでしょうか。 最近は、「家族に迷惑をかけたくない」との思いで、元気な時から、葬儀や遺影などの準備を始める人も増えています。 今回は自分の最期に向けての活動である「終活」について、いつから始めるべきなのか、どんな […]
ページのトップに戻る
  • お見積り訪問
    ご相談・出張費
    0
  • 「HPを見た」で
    20%off

名古屋、愛知、岐阜、三重にて遺品整理やゴミ屋敷片付けなどのお困り事は便利屋リアルサービスに何でもご相談ください。