「最近エアコンから変なにおいがする!」
「久しぶりにエアコンを使ったらカビ臭い!」
それは、エアコンのカビ取りをする合図です。
しかし業者に頼むのは結構なお値段がかかります。
そんな方に業者に頼む前に実践していただきたい、自分でできるエアコンのカビ取り方法3選をご紹介します。
是非一度試してみてください。
目次
「エアコンを使ったらかび臭いにおいがした」
「なんだか最近エアコンから変なにおいがする」
そんな経験はありませんか?
エアコンの掃除はしたいけれど、業者に頼むのは高くて簡単には踏み切れませんよね。
そんな方は、ぜひ一度自分でカビ取り掃除をしてみましょう。
エアコンのメーカー・機種のよって多少違いますが、
手順1.エアコンのコンセントを抜いてアース線の端子を外す
手順2.エアコン本体のフィルターと前面カバーパネルを外す
手順3.エアコン本体のルーバーを外す
ここまで分解できれば自分で簡単なカビ取りができます。
さらに深くまで掃除したい方は、
手順4. エアコンの本体カバーを外す
まで分解してみてください。
エアコンのカビを取ると大きく3つのメリットがあります。
● 冷暖房効率と除湿効率がアップする
● 分解洗浄の料金がかからない
● 電気代の削減に繋がる
「設定温度は変えてないのに、なんだか前よりエアコンの効きが悪いな……」
「設定温度を低くしてしまい、電気代が去年よりも上がったな……」
そう感じている方に是非やっていただきたいのが、エアコンのカビ取りです。
掃除が苦手な方には少し重労働かもしれませんが、メリットを考えて頑張ってみましょう。
節約のためにちょっと頑張れば自分でできるエアコンのカビ取り3選を紹介します。
そもそもカビは25〜28度の温度の環境を好み、40度くらいの温度までは死滅しないと言われています。
そして、50度のお湯を5秒程度当てると死滅すると言われています。
エアコンフィルターのカビ取りの手順としては、
● フィルター表面のほこりを掃除機で吸う
● 50度のお湯を含ませた布をカビが気になるフィルター部分に5秒程度当てる
● しっかり乾かす
たったこれだけです。
50度のお湯を扱うので、やけどしないように注意しましょう。
この掃除方法は、特別な道具を用意しなくてもできるので手軽に行えます。
エアコンのルーバーと呼ばれる風向きを変えるのに使われる部分に着いているカビには、拭き取り掃除が効果的です。
手順としては、
● ハンディモップなどで表面のほこりを拭き取る
● 中性洗剤を付けて固く絞った布で拭く
● カビがひどい場合は除菌ウエットティッシュなどで拭き取る
これで完了です。
掃除道具は全て100均などで用意できるので簡単にカビ取りを行えます。
ホームセンターなどではたくさんの種類のエアコンクリーナーが売られていますが、今回はとある市販のエアコンクリーナーの使い方についてご紹介します。
フィンの洗浄方法
【使い方1】
コンセントからエアコンの電源プラグを抜く。
エアフィルターを外し、フィンを露出させる。
室内を換気する。
【使い方2】
缶のツメを折り、5〜6回以上強くよく振る。
【使い方3】
フィンから5cmほど離して、フィンの向きに沿ってスプレーする。
1本使い切る。
※逆さでスプレーしない。
【使い方4】
10分以上放置する。
エアフィルターを戻す。
以上で完了です。
このエアコンのカビ取り方法は、今までの2つよりエアコンの更に奥の方を掃除することになるため、少し時間と手間がかかります。
しかし、その分綺麗になること間違いありません。
せっかく掃除したならその綺麗な状態を保って、できるだけ大変な掃除をしなくてもよい状態を保ちましょう。
そのためには、防カビをすることが大切です。
定期的に小さな努力を続けることで、大がかりな掃除を避けることができます。
防カビに効果的と言われているのは次の4つの方法があります。
フィルターに付着するホコリはカビの養分になってしまいます。
気が付いたときに取ったり、1ヵ月に1回ほどを目安に、フィルターを50度の熱湯を使って掃除をすることをおすすめします。
毎日使用する時期に取り外して洗うのはなかなか難しいかもしれません。
しかし、エアコンのフィルター清掃機能がある場合はそれを活用するのも一つの手と言えます。
エアコンのフィルター清掃機能はボタン一つでできる場合が多いのでぜひ試してみてください。
注意点としては、エアコンからほこりが降ってくるため、エアコンの下からものを退けたり、袋で覆ったりしてから始めるとよいです。
市販のものでエアコン用防カビスプレーや、エアコンの周囲に貼るカビ予防グッズなどが多く売られています。
それらを使ってカビが発生しにくい環境を作るのもおすすめです。
冷房・除湿機能を使うとエアコン内部の湿度が高くなり、カビができやすい状態になってしまいます。
また、エアコンの掃除を行った際に、内部に水分が残る可能性があります。それもカビの発生原因となりうるのです。
エアコン内部を乾燥させるためにも、エアコン使用後こまめに30分〜2時間ほど送風運転を行い、内部を乾燥させるのがおすすめです。
エアコン使用後だけでなく、掃除後もやると尚よいです。
部屋の空気にカビの胞子があると、エアコンにもカビが発生しやすくなります。
そのため、定期的に部屋の換気を行うこともエアコンのカビ対策として有効と言えます。
この記事ではエアコンのカビ取り方法3選をご紹介しました。
エアコンは自分で掃除すると業者に頼むより随分と安く手軽に掃除ができます。
しかし、エアコンが汚れすぎてしまった場合自分で掃除できなくなり、業者を呼ばざるを得ない状態になってしまいます。
それを防ぐためには、こまめに掃除をすることが大切です。
掃除をした後もしっかりと防カビ対策をしましょう。
快適にエアコンを使用するためにも、少しずつエアコンのカビ対策をしてみてはいかがでしょうか。
あまりにもカビや汚れがひどいときは、一度業者に頼んできれいにしてもらうのもおすすめです。
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