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お役立ちコラム

2021/02/10
家電の無料回収は違法にならないの?トラブルを避けるポイントは?

引越しや買い替えなどで不要になった家電を、不用品の回収業者に無料で引き取ってもらおうと考えていませんか?
でも、「本当にお金は必要ないの?」「違法ではないの?」など、気になる点が多く、依頼を考える人も多いでしょう。
今回は、家電の無料回収の違法性や回収業者に多いトラブルなど、依頼する前にチェックして欲しいポイントを紹介します。

家電の無料回収は違法ではない?

住宅街で「家電や不用品を無料で回収します」とスピーカーで流しながら走っているトラック、見たことがあるのでは?
こういったトラックは、ほぼ違法業者といえるでしょう。
日本で家電や不用品を処分するには、どのような方法であれ、必ずお金がかかります。
また、家電の中にはリサイクル法により、回収時にリサイクル料金を支払わなくてはいけません。
エアコン、テレビ、冷蔵庫(冷凍庫)、洗濯機(衣料乾燥機)が代表的ですね。
このような家電を無料回収する業者は、不法投棄や適切な管理と処理をせずに放置するケースが多く、火災や有害物質の放出などさまざまなトラブルを引き起こします。
また、無料回収した家電を海外へ輸出して、利益を得ている業者も珍しくありません。
気づかないうちに違法業者をサポートしている可能性があるので、依頼する際は十分に気をつけましょう。

家電の無料回収が違法になる条件とは?

テレビや冷蔵庫などの家電回収は、市区町村の一般廃棄物処理業許可が必要です。
家電の無料回収業者の中には、「産業廃棄物処理業の許可は得ている」と違法性ではないことを主張する業者がいます。
しかし、産業廃棄物処理業の許可は、工場や企業などで出た廃棄物を処理することであり、一般家庭の廃棄物の回収はできません。
同じく、古物商の許可も家庭から出た家電の回収はできないので、堂々と伝えてくる業者に注意しましょう。

家電の無料回収に依頼した人も違法?

家電の無料回収は、依頼した人も「違法な行為」とみなされます。
ただし、無許可で家電を回収している業者は、一日にたくさんの家庭から引き取ります。
回収した家電の持ち主だと証拠がない限り、依頼した人が罰則を受けることはほとんどないでしょう。
無料回収と呼びかける業者に不審と思った時は、必ず「許可証」の提示と確認を求めてください。
許可証が一般廃棄物処理業と記載してあるのか、不用品の買取をしているなら古物商許可があるのかを確認します。
違法業者の被害に合わないように、回収前に確認をしましょう。

不用品回収に多いトラブルと対処法

不用品回収をする業者は、全国に数万件あります。
スピーカーで呼びかけて回収する業者のほか、ポストにチラシを投函したりホームページで集客したりと、さまざまな方法で依頼者を集めています。
「無料で不用品回収する」という業者に引き取りをお願いしたところ、有料だったり搬出料を請求されたりするトラブルもよくあります。
こうした違法業者の被害に合わないために、対処法を確認しておきましょう。

住所や固定電話の確認

家電を無料回収する業者の多くが、電話番号は携帯のみ、住所は架空など、会社の所在地が不明なケースが多いです。
一般的な企業であれば、多くは自社のホームページがあり、各種料金や許可など詳しい情報を記載しています。
ホームページの内容に不明点がある時は、電話をしたり口コミを確認したりして、安心できる業者か確かめましょう。

回収トラックの社名を確認

スピーカーを積んだトラックが無料で家電を回収すると呼びかけている時は、車体に社名が記載しているのか確認しましょう。
違法業者の多くは、大きく宣伝活動をしません。
悪いことをしている認識はあるものの、似たような業者も多く「バレなければ大丈夫」という考えが多いので、個人情報となる社名や電話番号を、トラックに記載しないケースが多いのです。

料金を細かく確認

不用品の無料回収で多いトラブルが「追加料金」です。
例えば「無料なのは基本料金のみで追加料金がかかる」「年式が古いから有料」など、さまざまな理由で料金を徴収する業者がいます。
家電回収はリサイクル料金が必要なので無料のケースはほとんどありませんが、市区町村の許可なく処分できないので、違法業者に依頼しないように気をつけましょう。

見積書に社印を押してもらう

本当に引き取ってもらう家電回収が無料か確認するため、事前に見積もりする人が増えています。
しかし、実際に依頼すると人件費や作業料、搬出料などの名目を追加して、見積もりより高額な請求をする業者も中にはいます。
事前見積もりは明確な料金の把握はできませんが、大幅に高額請求されることはありません。
高額請求された時はすぐ料金を支払わず、社印のある見積書を持参して消費者センターや法律事務所に相談しましょう。

まとめ|違法な家電の無料回収に気をつけよう

「家電を無料回収する」と謳う業者の多くは、違法が高いと思った方がいいでしょう。
メリットとなる部分だけを伝え、実際は料金の発生や不法投棄など悪質なトラブルに巻き込まれる可能性が高いです。
不用品の回収は無許可で引き取りはできず、また、リサイクルとして買取もできません。
トラブルに合わないためにも、家電回収する際は事前見積もりや許可証の確認をして、信頼できる業者へお任せしましょう。

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